台風8号、九州接近で定期便に影響

台風8号、九州接近で定期便に影響

台風8号「フランシスコ」が2019年8月5日(月)から8月6日(火)にかけて、九州付近に接近し、上陸する可能性があります。九州南部では8月5日(月)夜から風が強まり、8月6日(火)昼にかけて、風や高波に注意が呼びかけられています。8月5日(月)15時45分現在、中心は足摺岬の南南東およそ250キロメートル(km)にあり、中心気圧は975ヘクトパスカル、西北西に時速30km、中心付近の最大風速は秒速35mです。

この台風接近の影響で、国内空港の定期便運航に欠航便が発生する見込みです。8月5日(月)は宮崎空港を発着する日本航空(JAL)の福岡、伊丹線が欠航を決定しています。このほか、佐賀、大分、熊本、長崎、五島福江、宮崎、鹿児島発着便に影響が及ぶ見通しです。8月6日(火)は台風の進路に伴い、山口宇部、福岡、佐賀、大分、熊本、長崎、対馬、五島福江、宮崎、鹿児島発着に影響が及ぶ可能性があります。

長崎、福岡発着便を運航するオリエンタルエアブリッジは8月6日(火)、長崎、壱岐、五島福江、対馬発着便の全便欠航を決定しています。天草エアラインも8月5日(月)の天草発着福岡、熊本線など3便、8月6日(火)の天草発着福岡、熊本線など8便、8月7日(水)にも使用する機材を天草空港から伊丹へ退避させるため、3便で欠航します。

ジェットスター・ジャパンも8月6日(火)に成田/長崎線、名古屋(セントレア)/鹿児島線の欠航を決めています。

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