フェデックス、ヘルスケア産業向け温度管理輸送サービスの品質を向上

フェデックス、ヘルスケア産業向け温度管理輸送サービスの品質を向上

ニュース画像 1枚目:フェデックス ロゴ
© Fedex
フェデックス ロゴ

フェデックス・エクスプレスは2019年8月1日(木)、ヘルスケア産業向けの定温輸送ボックスを使用した温度管理輸送サービスの品質向上を発表しました。

これまでは、利用者がコールドチェーン設備を備えたフェデックスの施設に向けて出荷品を国内の温度管理輸送で発送し、フェデックスが国際輸送用に再梱包していました。今後は、輸送依頼後にフェデックスが定温輸送ボックスを利用者に配送し、利用者自身がそのボックスに出荷品を入れ、フェデックスが集荷し輸送する流れとなります。

このため、利用者は国内輸送で出荷品をフェデックスに輸送する費用と時間が削減できるほか、集荷から配送までの間、より厳密な温度管理が徹底できます。

使用する定温輸送ボックスは2種類で、いずれも真空断熱材を使用し、従来のものより軽量化され、輸送費用面で優位性があります。このボックスには、説明書と宛先が印字された送り状、インボイスなどが添付されます。

フェデックスはこのサービスで、より信頼性のある輸送の選択肢を増やしました。利用者はこれまで通り、輸送中の貨物の状態が確認できる温度ロガーの使用や、専門の担当者によるモニタリングサービスをあわせて利用することで、高い品質で輸送できるようになります。

期日: 2019/08/01から
メニューを開く