「いせ」と「くにさき」、パプアニューギニア・ポートモレスビー港に寄港

「いせ」と「くにさき」、パプアニューギニア・ポートモレスビー港に寄港

ニュース画像 1枚目:パプアニューギニア国防軍司令官に対する特別公開
© 海上自衛隊
パプアニューギニア国防軍司令官に対する特別公開

海上自衛隊は2019年8月3日(土)から8月5日(月)まで、パプアニューギニアのポートモレスビー港に寄港、パプアニューギニア国防軍との親善行事を実施しました。参加部隊は、第2護衛隊群・第2護衛隊の護衛艦「いせ(DDH-182)」と掃海隊群・第1輸送隊の輸送艦「くにさき(LST-4003)」、陸上自衛隊は水陸機動団と第1ヘリコプター団です。

パプアニューギニア国防軍との親善行事を通じ、相互理解の増進と信頼関係の強化を図りました。ポートモレスビー港では献花、艦上レセプション、特別公開を行いました。

護衛艦「いせ(DDH-182)」はひゅうが型護衛艦の2番艦です。2011年3月に就役し、満水排水量13,950トン、全長は197メートル、最大幅33メートル、最大速力30ノット、CIWS、垂直発射装置(VLS)Mk.41、68式3連装短魚雷発射管を装備しています。ヘリコプターは最大11機搭載可能です。初代の「伊勢」は旧日本海軍航空戦艦「伊勢」の1番艦で、艦載機22機を搭載でき、1945年7月の呉軍港空襲で着底し戦後に解体されました。

輸送艦「くにさき(LST-4003)」はおおすみ型輸送艦の3番艦です。2003年2月に就役し、満水排水量13,000トン、全長は178メートル、最大幅25.8メートル、最大速力22ノット、CIWSを装備しています。エアクッション型揚陸艇2隻を搭載可能です。

期日: 2019/08/03 〜 2019/08/05
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