スクート、環境配慮に優れたA321neoを新たに16機導入へ

スクート、環境配慮に優れたA321neoを新たに16機導入へ

ニュース画像 1枚目:スクート A321neo
© Scoot / AIRBUS
スクート A321neo

シンガポール航空グループの格安航空会社(LCC)スクートは2019年7月29日(月)、新たにA321neoを16機導入すると発表しました。

2020年以降に拡大するネットワーク計画を見据えた対応で、既に発注済みのA320neoの6機分をA321neoにアップグレードし、残り10機はリースで導入します。2020年第4四半期から順次導入し、6時間以内の中距離路線で使用します。

A321neoは、改良されたシャークレット、高い燃費性能を持つエンジン、単通路で世界最大級の幅を持つ革新的なキャビンを備え、燃料コストはA320neo比で12%、A320ceo比で20%の削減が見込まれています。

また、騒音と窒素酸化物排出量を50%削減、二酸化炭素排出量も1機体あたり年間5,000トン減少させるなど環境に優しい仕様となっています。スクートのA321neoの提供座席数は、A320ceoより56席多い計236席で、より多くの旅客がフライトを利用できます。

スクートは現在、787を20機、A320シリーズを28機を保有しており、さらに787を2機、A320neoを31機、A321neoを16機を発注しています。

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