エアアジア・エックス、A330neoを追加発注 A321XLRも契約

エアアジア・エックス、A330neoを追加発注 A321XLRも契約

ニュース画像 1枚目:契約式典の様子
© AirAsia
契約式典の様子

エアアジア・エックスは2019年8月30日(金)、A330-900を12機、A321XLRを30機、確定契約を締結しました。クアラルンプールで開催された契約式典には、マレーシアのマハティール首相が出席しました。

署名式に出席したエアアジア・グループのトニー・フェルナンデスCEOは「A330neoが将来のワイドボディフリートとして最も効率的な選択肢と再確認しました。さらにA321XLRは、単通路機の中で最も長い航続距離で、新たな目的地への路線開設を可能にします」とコメントし、急成長する分野で市場をリードする地位を築くことができるとの見方を示しています。

エアアジア・エックスはA330neoの導入で、長距離路線ではヨーロッパなど8時間を超える都市への拡大を検討できるようになります。エアバスは、エアアジア・エックスのA330neoとA321XLRの発注で、シングルアイルとワイドボディ機を組み合わせたネットワーク拡張と、可能な限りの低運用コストの経営体制をもたらすとコメントしています。

今回の契約により、エアアジア・エックスの発注済みA330neoは78機となり、エアアジア・グループとしてA320ファミリーの契約は計622機となります。

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