新田原のUH-60J、徳島県総合防災訓練に参加 春日管制隊も

新田原のUH-60J、徳島県総合防災訓練に参加 春日管制隊も

ニュース画像 1枚目:UH-60J
© 航空自衛隊
UH-60J

新田原基地は2019年9月1日(日)、休日飛行を計画しています。航空自衛隊のUH-60Jが1機、8時30分に離陸、13時35分に着陸する予定です。この飛行は、徳島県総合防災訓練の支援を目的とした飛行です。

訓練は、南海トラフ巨大地震で多数の家屋倒壊、孤立地域が発生し、通信インフラが途絶したと想定し、自衛隊、警察、消防などの防災関係機関をはじめ、災害時における協定締結団体、病院、住民など計156機関、およそ900名が参加します。

主会場は、阿南市橘町の小勝緑地、副会場は阿南市の福井小学校、分会場は県立防災センター、県立中央病院と海部病院、南部総合県民局保健福祉環境部阿南庁舎、JA徳島厚生連阿南医療センターなどです。

主会場では、3月に導入した水陸両用車で救助訓練を実施するほか、空からの救難活動の展開を想定し、初めて航空自衛隊が参加します。これにより陸上自衛隊、海上自衛隊、海上保安庁、さらにドクターヘリや防災ヘリ、警察ヘリなどを含め、各ヘリコプターの同時離発着時に必要な統制訓練を徳島県で初めて実施します。このヘリコプターの航空管制に、空自の春日管制隊も参加します。

期日: 2019/09/01
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