成田国際空港内に2011年2月26日、「成田水素ステーション」が運用をはじめました。水素を燃料にする電池自動車用。実証実験「水素ハイウェイプロジェクト」に成田空港が協力することで実現しました。ステーションの建設、運用とも出光興産。
水素ステーションはすでに東京都内に杉並水素ステーション、羽田水素ステーションが運営されています。このため、水素自動車で羽田空港/東京都内/成田空港を結ぶことも可能。ただ、成田/東京都内は全日空(ANA)が3月31日まで、国際線のお迎えサービスで電池自動車を使用。羽田/新宿駅間は東京空港交通のバスが運行し、羽田/成田を電池自動車で結ぶサービスはない。
なお、運用開始を記念して、3月8日に「開所式」を開催。関係者でテープカットや見学会を実施。運営する出光興産、ANA、お迎えサービスのハイヤーを運行する松崎交通などが参加する予定です。