JALとトラベルポート、GDS運営を目的とする合弁会社の設立を断念

JALとトラベルポート、GDS運営を目的とする合弁会社の設立を断念

ニュース画像 1枚目:計画していたアクセス・トラベルポート
© JAL
計画していたアクセス・トラベルポート

日本航空(JAL)とトラベルポートは2019年9月2日(月)、トラベルポートの100%子会社トラベルポートジャパンとJALの100%子会社であるアクセス国際ネットワークの株式を100%保有する合弁会社設立の計画を断念すると発表しました。

両社は3月19日(火)付けで合弁会社の設立に合意し、「アクセス・トラベルポート」ブランドのもと、日本での旅行業向け予約システム「グローバル・ディストリビューション・システム(GDS)」の運営を目的に、合弁会社を6月1日(土)付で設立、2法人の統合作業を2019年後半に開始する予定でした。

トラベルポートは、2016年のガリレオジャパンの買収を含め、日本で過去20年間に渡り多数の戦略的投資を実施しており、今後も技術協力契約に従い、2012年以降提供しているアクセスに対する開発とホスティングサービスを継続するとともに、JALのグローバル流通パートナーとして良好な信頼関係を維持していくと説明しています。

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