RAFタイフーン、NATOによるバルト三国領空警備を完了

RAFタイフーン、NATOによるバルト三国領空警備を完了

ニュース画像 1枚目:II-76キャンディッドへのインターセプト
II-76キャンディッドへのインターセプト

イギリス空軍(RAF)の第11戦闘飛行隊(No.11 Sqn.)ユーロファイター・タイフーンFGRは、エストニア、アマリ空軍基地での「北大西洋条約機構(NATO)によるバルト三国の領空警備」任務を完了し、チェコ空軍のグリペンに引き継ぎ、コニングスビー空軍基地に帰投しました。

タイフーンは4カ月の配備中、エストニアの上空でロシア機56機を21回迎撃しました。II-76キャンディッドからSu-27フランカーと、輸送機から戦闘機まで様々なロシア機を迎撃し、2019年6月25日(火)には1日2回、迎撃し、3機のロシア機を捉えました。

タイフーンの「NATOによるバルト三国の領空警備」による、エストニアへの展開は2015年、2016年に続く3回目になりました。展開中4機のタイフーンは、コニングスビー空軍基地に所属している第121遠征航空団(121EAW)からサポートを受けていました。

「NATOによるバルト三国の領空警備」は、2004年3月から行われている、バルト三国に対するNATOの防衛協力です。ソ連から独立したエストニア、ラトビア、リトアニアは、有効な航空戦力を保持していないため、NATO加盟諸国が持ち回りで戦闘機を短期派遣し、その領空警備を担っています。

イギリス空軍は、バルト三国の領空警備に加え、軍隊を保持していないアイスランドや英領フォークランド諸島の領空警備、シリアやイラクで対ISILの作戦など、タイフーンを世界に展開しています。

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