レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップとして最後のレース、かつ2019年シーズンの最終戦が千葉・幕張で2019年9月7日(土)と9月8日(日)の2日間、開催されました。最終戦の優勝は室屋義秀選手が通算8勝目、千葉では3勝と地元で有終の美を飾りました。
台風15号の影響を避けるため、決勝の日曜日はプログラムを大幅に前倒しして開催されただけでなく、風の影響も見られるレースとなりました。室屋選手はラウンド・オブ14で敗退かと思われたものの、もっとも速いタイムを記録したことでラウンド・オブ8に進出、さらにファイナル4ではスムーズなスタートで、着実、かつ攻めるコースどりで、58.680秒を記録しました。
再度の年間チャンピオンも期待されたものの、ポイントでリードするマット・ホール選手が手堅く3位に入り、2019年シーズンのチャンピオンはマット・ホール選手に続き、室屋選手は1ポイント差で2位となりました。