アルゼンチン空軍の2機のIA-58Aプカラと乗員は2019年9月21日(土)、44年に渡る運用の最後を飾るのツアーとして第1航空旅団、第6航空旅団、第9航空旅団をまわり、記念式典に参加しました。
IA-58Aプカラは、量産型が1974年11月に初飛行し、1976年にアルゼンチン空軍で86機が就役しました。20ミリ機関砲2門、7.62ミリ機関銃4門、主翼下と胴体下3ヵ所のハードポイントに1,500キロの爆弾等を携行できるCOIN機です。
フォークランド紛争に投入されましたが、ほとんど戦果を上げることなく、24機が地上で破壊されたり一部の機体はイギリスが鹵獲されました。ウグルアイ、コロンビア、スリランカに輸出もされました。