新田原救難隊、9月25日に海上保安庁・東児湯消防組合と合同訓練を実施

新田原救難隊、9月25日に海上保安庁・東児湯消防組合と合同訓練を実施

ニュース画像 1枚目:新田原救難隊ヘリコプターと海上保安庁巡視船
© 航空自衛隊 新田原基地
新田原救難隊ヘリコプターと海上保安庁巡視船

航空自衛隊新田原基地の新田原救難隊は2019年9月25日(水)、海上保安庁と東児湯消防組合との協同訓練を実施しました。この訓練では、関係機関との情報共有や捜索、救助、搬送に係る連携要領を確認し、大規模震災発生時の対処能力の維持向上を図っています。

訓練では、南海トラフ巨大地震の大津波で船が転覆し、要救助者が発生という想定で実施されました。海上保安庁の巡視船が要救助者を収容し、新田原救難隊のUH-60J救難ヘリコプターが巡視船から要救助者を収容、その後、UH-60Jは宮崎キャノン高鍋工場グランドに着陸し、東児湯消防組合の救急車に要救助者を引き渡しました。

新田原救難隊は所在する新田原基地は戦前、陸軍の飛行場として建設され、その後、1957年に航空自衛隊の基地として開設されました。現在は同隊のほか、第305飛行隊、第23飛行隊のF-15J/DJ、T-4が配備されています。

期日: 2019/09/25
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