サウディア、初めての787-10を受領 2クラス構成で357席仕様

サウディア、初めての787-10を受領 2クラス構成で357席仕様

ニュース画像 1枚目:サウディア 787-10
© Boeing
サウディア 787-10

サウジアラビアのサウディアは2019年9月30日(月)、初めての787-10を受領したと発表しました。この機体は製造番号(msn)「40050」で、機体番号(レジ)「HZ-AR24」で登録されています。

サウディアの787-10は2クラス構成で、ビジネスクラス24席、エコノミークラス333席の357席仕様となっています。「HZ-AR24」は9月29日(日)から9月30日(月)にかけて、アメリカのチャールストン国際空港からサウジアラビアのキング・アブドゥルアジズ国際空港にフェリーされています。

787-10は787-9と比べ、約40席を追加装着でき、1座席あたりの燃料が25%向上しています。航続距離は11,750キロメートルで、世界のワイドボディが運航する路線の95%以上を飛行できます。また、サウディアでは787のパフォーマンスを最適化するため、ボーイングの整備支援システム「Airplane Health Management(AHM)」などを利用しています。

なお、サウディアでは今回受領した787-10に加えて、787-9を13機、777-300ERを33機、運航しています。

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