国土交通省大阪航空局は、2019年10月に関西国際空港の航空保安施設で実施する飛行検査の予定を発表しました。
これによると10月の飛行検査は、10月3日(木)と10月4日(金)の2日間、関西PAPI(進入角指示灯)の06R/24Lと06L/24Rを定期検査します。進入角指示灯は、着陸する航空機に適正な進入降下角度を示すために設置された表示灯です。
また、10月28日(月)から10月31日(木)までの4日間、関西ILSの06R/24Lと06L/24Rを定期検査します。航空機の運航を支援するILSは定期的に検査が実施されており、航空局は保有する検査機で飛行し、施設を確認します。
検査にはサイテーションCJ4が使用されます。航空局が保有するCJ4は「JA008G」から「JA012G」の5機です。なお、予定している日程で検査が終了しなかった場合は、別日程で実施されます。