可変翼の末裔

可変翼の末裔

ニュース画像 1枚目:B-1Bランサー
© U.S. Air National Guard photo by Tech. Sgt. John Winn
B-1Bランサー

アメリカ空軍エルワース空軍基地第28爆撃航空団(28 BW)のB-1Bが2019年9月30日(月)、ユタ州兵航空隊、第151空中給油航空団(151 ARW)のKC-135Rから空中給油を終えて降下中の可変翼機の特徴を捉えた姿が公開されています。

可変翼機は1960年代後半から1970年代にかけて、アメリカやソ連などで使われた翼の形状です。アメリカではF-111で実用化され、F-14やB-1Bで量産されました。現在はB-1Bが唯一の可変翼機です。

ソ連での可変翼機は、MiG-23/-27やSu-17/-20/-22、Su-24、Tu-160で実用化されました。国際協同開発ではトーネードがありますが、爆撃機のB-1BとTu-160のほかは退役済み、または減少傾向にあります。

期日: 2019/09/30
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