ボーイングとポルシェ、電動の「空飛ぶ車」を共同開発

ボーイングとポルシェ、電動の「空飛ぶ車」を共同開発

ニュース画像 1枚目:エアモビリティでボーイングとポルシェが提携
© Boeing
エアモビリティでボーイングとポルシェが提携

ボーイングとポルシェは2019年10月10日(木)、プレミアム都市航空モビリティ市場で提携を締結しました。航空機メーカーのボーイングと高級自動車メーカーのポルシェが両者の強みを生かし、「空飛ぶ車」を共同開発します。

ポルシェ子会社のポルシェコンサルティングは2018年の調査で、都市における移動手段として「空飛ぶ車」が2025年以降、実用化されると予測しています。ボーイング子会社のオーロラフライトサイエンスは2019年1月、電動の垂直離着陸機のプロトタイプを開発しテスト飛行を成功しました。

ポルシェは2019年9月、EVスポーツカー「タイカン」を発表したばかりですが、約1カ月後に電動でプレミアムなパーソナルな「空飛ぶ車」の開発で自動車のEV化だけでなく、都市内移動の電動化、かつ三次元化に一気に駒を進めてきました。ポルシェ以外のモビリティメーカーが今後、「空飛ぶ車」の開発にどのような戦略を展開するか今後の動向が注目されます。

期日: 2019/10/10から
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