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空飛ぶゴンドラ
ドローン・アーキテクチャ研究所のエアロネクストは2019年10月15日(火)から10月18日(金)にかけて開催されている「CEATEC 2019」で、新たなコンセプト「空飛ぶゴンドラ」を発表、そのコンセプトを具現化した原理試作「Next MOBILITY」を初めてお披露目しました。
「Next MOBILITY」は回転翼と固定翼のハイブリッド型の垂直離着陸機(VTOL)で、エアロネクストが独自開発したVTOLの重心制御の新技術「ティルトボディ」を搭載しています。披露されたのは実機の3分の1サイズの試作1号機で、全幅は1,380ミリメートル、全長1,400ミリメートル、 全高700ミリメートル、 重量8,200グラムで、定員は1名、ドアは2面両開きです。
また、特徴として「Next MOBILITY」は、パイロットの同乗が必要ない、遠隔操縦自動航行の乗り物です。都市部での交通渋滞の緩和を目的に、エアモビリティの点から点への移動実現には、電動、垂直離着陸、自動運転による無操縦者、航空機であることが必要であり、多くの自治体や民間事業者が様々な取り組みを実施しています。
エアロネクストは、今までにない快適な飛行体験を提案することで、ビジョンに掲げる「ドローン前提社会の実現」と「新しい空域の経済化」に向け邁進します。