アメリカ空軍CV-22オスプレイの墜落-政府、事実関係を照会中

アメリカ空軍CV-22オスプレイの墜落-政府、事実関係を照会中

政府はアメリカ空軍のCV-22オスプレイがフロリダ州で墜落した件について、確認中とコメントしています。藤村官房長官が2012年6月14日午後の記者会見でコメントしています。

CV-22オスプレイの墜落事故は6月13日夜にフロリダ州エグリン空軍基地内のハールバート・フィールドでの訓練中に発生。搭乗していた5名が負傷、このうち2名が救急車、3名が航空機でそれぞれ病院に搬送されたとハールバート・フィールドが発表しています。

藤村長官は記者の沖縄・普天間、岩国への配備にする海兵隊仕様のMV-22ついての考えを聞かれ、「事実関係を照会中」として、詳細が分からない限り、新たな行動はないと回答しています。また、モロッコでの事故は機体に起因するものではなかったことを触れつつ、「安全性に懸念があるのは承知している」としています。

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