MV-22オスプレイ、本州に一時駐機へ-7月ごろ

MV-22オスプレイ、本州に一時駐機へ-7月ごろ

アメリカ海兵隊のMV-22オスプレイが2012年7月に本州の米軍基地に一時駐機されると、時事通信などが2012年3月7日付けで報じています。

「一時駐機」は聞きなれない言葉ですが、沖縄県の普天間基地に配備前に本州でデモンストレーションを行い、反対感情を和らげる目的があるとみられています。

報道では、駐機する候補地に東京都の横田基地、山口県の岩国基地、青森県の三沢基地が挙げられています。候補地から推測すると、例年8月に開催される横田基地のフレンドシップ・フェスティバルや、9月の三沢航空祭でMV-22を見ることができるかもしれません。

MV-22オスプレイはCH-46シーナイト強襲ヘリコプターの後継機で、複雑なVTOL機構を持つため、開発期間中に4度の墜落事故を起こしています。アメリカ海兵隊では、実戦配備してからの信頼性は従来のヘリコプターを上回ると安全性をアピールしています。

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