ケニア航空、長距離路線で新座席「エコノミー・コンフォート」導入

ケニア航空、長距離路線で新座席「エコノミー・コンフォート」導入

ニュース画像 1枚目:ケニア航空
© Boeing
ケニア航空

ケニア航空は2019年10月17日(木)、長距離路線で新エコノミークラス座席「エコノミー・コンフォート」を導入したと発表しました。

顧客体験を強化する取り組みの一環で、エコノミー・コンフォートの座席ピッチはエコノミークラスの平均より最大8センチメートル広く、専用の頭上収納、無料のアメニティキットや特別枕なども提供されます。787-8での提供座席数は全27席で、エコノミークラスの前方3列に配置されていることから、より早く降機することもできます。

2018年に、エコノミークラスでプリファードシートの選択肢を導入してから、足元にゆとりのあるエクストラ・レッグルーム席の需要が高まり、今回シートピッチが広く、さらにサービスが強化されたエコノミー・コンフォートを導入しました。このため、787ドリームライナーは改修されています。また、座席マップによると、737-8でも計4席のエコノミー・コンフォートが提供されていることが分かります。

なお、エコノミー・コンフォートの指定料金は、アジア路線が60ドルから、ヨーロッパ路線が80ドルから、アメリカ路線が100ドルからと設定されています。

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