チェコ航空、A220を発注 A320neoをA321XLRに変更も

チェコ航空、A220を発注 A320neoをA321XLRに変更も

ニュース画像 1枚目:チェコ航空 A220
© AIRBUS
チェコ航空 A220

エアバスは2019年10月23日(水)、チェコ航空からA220-300を4機、新規受注したと発表しました。また、チェコ航空はすでに発注済みの3機のA320neoについて、A321XLRに変更します。

チェコ航空は新たに導入するA220-300とA321XLRを、現在保有するA319の6機とA330-300の1機を補完します。同社はA220とA321XLRは長期的なビジネス戦略に適合し、定期便のキャパシティを増やすことができると説明しています。

A220は、100席から150席市場向けに設計された機体で、シングルアイルながら燃料効率と広い客室を実現しています。最先端の空力を反映した設計、先進的な材料の採用、プラット・アンド・ホイットニーのPW1500Gギヤードターボファンエンジンを搭載し、前世代の機種に比べ座席あたりの燃費をおよそ20%削減しています。

A321XLRは、A321LRより長い航続距離に対応し、前世代の競合機より座席あたりの燃費を30%低減します。この航続距離は最高4,700海里、およそ8,704キロメートルを飛行できます。A320neoファミリーは、これまでに約110社から6,650機以上の受注を獲得しています。

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