ジェットクラフト、ガルフストリームG500の中古取引を完了 世界初

ジェットクラフト、ガルフストリームG500の中古取引を完了 世界初

ニュース画像 1枚目:G500
© Jetcraft
G500

アメリカでビジネスジェットの販売や取得を手がけるジェットクラフトは2019年10月24日(木)、北米チームに新たに2人が加わり、世界で初めてガルフストリームG500の中古取引が完了したと発表しました。

北米チームに加わった2名は、アメリカ北西部とブリティッシュコロンビア州、カナダを担当します。ジェットクラフトは世界的に人員を拡大し、特に北米では顧客対応の機会を増やしています。

ジェットクラフトはプライベート・ジェットの販売について、メーカーが大型キャビンを備える航空機でイノベーションを進め、購入から2年以内に売却し、新たな機種に乗り換える買い手も現れ、「中古」の意味が変化し、「古い」という意味は薄れつつあると説明しています。

また、長距離飛行目的で、ガルフストリームG500とG600、ボンバルディアのグローバル7500、ダッソーのファルコン8Xは人気があり、その需要は新造、中古とも変わらないとしています。ジェットクラフトが2019年に発表した、今後5年の新造・中古市場予測によると、購入者による大陸間移動の必要性が高まり、大型ジェット機の需要が高まっていると予測しています。

世界で初めて中古取引が完了したG500は、2018年に認定を受けた機種で、およそ9,260キロメートルの航続距離をマッハ0.85、または7,038キロメートルをマッハ0.9で飛行できます。

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