エア・アスタナ、A321LR受領でアジア路線拡大計画 東京も候補地に

エア・アスタナ、A321LR受領でアジア路線拡大計画 東京も候補地に

ニュース画像 1枚目:エア・アスタナ A321
© エア・アスタナ
エア・アスタナ A321

カザフスタンのエア・アスタナは2019年9月下旬、1機目のA321LRを受領しました。CIS諸国で同機を運航する初のオペレーターとなり、今後リースでさらに6機の受領を予定しています。

A321LR受領に際し、エア・アスタナは今後2年間におけるアジア路線拡大計画を発表しました。新たなデスティネーションの候補地は、上海、シンガポール、東京です。エア・アスタナの既存のアジア長距離路線を運航している757は、順次A321LRに切り替えられます。A321LRはA321neoの長距離型で、ビジネス16席、エコノミー150席の2クラス制となっています。

エア・アスタナは2002年に初めて、アルマトイ/北京線でアジア路線を開設し、2003年にアルマトイ発着のバンコク、仁川線、2004年にアルマトイ/デリー線、2009年にアルマトイ/クアラルンプール線、2010年にアルマトイ/ウルムチ線、2012年にアルマトイ/香港線に就航しています。また ヌルスルタン発着でもバンコク、北京、デリー、仁川線を運航しています。

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