セルビアのパレードに参加したMi-35と戦車、An-124が空輸

セルビアのパレードに参加したMi-35と戦車、An-124が空輸

ニュース画像 1枚目:An-124 ルスラン
© Минобороны России
An-124 ルスラン

ロシア航空宇宙軍は2019年10月20日(日)、セルビア共和国で「ベオグラード解放75周年」のパレードに参加し、Mi-35ハインド2機、T-72B3戦車を1両と乗員をAn-124-100輸送機に搭載、バタイニツァ空軍基地から空輸、帰国しました。

An-124ルスランは、1982年12月に初飛行した世界最大の量産輸送機です。全幅73.3メートル、全長69.1メートル、最高速度865キロメートル、航続距離4,500キロメートルせ、生産数56機です。ロシアやウクライナ、リビアが保有して、軍用だけでなく民間でも広く使われています。

冷戦終結後は、東側諸国だけでなく、アメリカ航空宇宙局(NASA)やアメリカ軍、自衛隊などでもチャーターで使用されています。日本では1999年に広島電鉄の5000形電車「グリーンムーバー」をドイツから広島空港まで空輸し、話題になりました。

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