原子力空母「ジェラルドR.フォード」、海上公試を終え帰港

原子力空母「ジェラルドR.フォード」、海上公試を終え帰港

ニュース画像 1枚目:CVN-78の高速旋回
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Connor Loessin
CVN-78の高速旋回

アメリカ海軍は2019年10月30日(水)、新型原子力空母「ジェラルドR.フォード(CVN-78)」が海上公試を終え、バージニア州ノーフォーク海軍基地に帰港したと公表しました。

海上公試を実施して「ジェラルドR.フォード」が50年に渡り活動できる新世代の艦船である事を確認しました。公試中、海軍と造船所は、発生した問題の解決やアップグレードを実施しました。

CVN-78の改善は「ジョンF.ケネディ(CVN-79)」、「エンタープライズ(CVN-80)」の生産で活かされる事になります。CVN-78は推進、発電、兵器処理、および航空機発射システムなど革新的な23の技術を導入し、ニミッツ級と比べて大幅にコストを削減しながら、乗組員を20%削減し、30%高い出撃率を実現する予定です。

期日: 2019/10/30まで
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