JALグループは、2020年度に向けた新しい「環境指針」、「行動計画」を策定しました。すでに2012年4月から実施に向け調整、検証に着手しており、安全運航、定時性、旅客の快適性に影響を与えることなく、導入できることが確認できたため、7
月から正式に実行すると発表しました。
環境指針は「JALグループは、明日のために今、『空のエコ』を推進します。」と設定。計画では2005年度比で2020年度までに有償トンキロあたりの二酸化炭素(CO2)排出量を23%削減するとしています。特に新機材の787-8、787-9、737-800の導入がCO2削減に寄与すると見られている他、運航方式でも燃費効率を高めます。
なお、JALの行動計画は以下のとおりです。詳細はJALが発表しているPDFを参照ください。
■JALの環境指針、行動計画
<環境指針>JALグループは、明日のために今、『空のエコ」を推進します。
<行動計画>
1. 地球温暖化の防止に向けた取り組みを積極的に推進します。
2. 環境社会活動・環境啓発活動を積極的に推進します。(JALグループ独自の取組)
3. 資源循環型社会の実現および環境保全に努力します。
4. 空港周辺の環境保全に努めます。
5. 生物多様性に配慮します。(JALグループ独自の取組)