ボーイングはファンボロー・エアショーの契約発表の第1弾として2012年7月9日、航空機リース会社のエア・リース・コーポレーションから737MAXを75機、受注したと発表しました。確定発注で、内訳は737MAX8が60機、737MAX9が15機、追加25機の発注権利があります。この契約は航空機リース会社でははじめての737MAXの契約になります。
737MAXは開発に着手したところで、CFMインターナショナルLEAP-1Bエンジンを搭載、現行の737シリーズと比べ13%の燃費改善が期待されています。このためボーイングはファンボロー・エアショーで最もアピールしたい航空機。ボーイングでは737MAXの発注機数はこれまでに1,000機を超えたとしています。