セントレア、給油地区で総合防災訓練を実施 8機関約70名が参加

セントレア、給油地区で総合防災訓練を実施 8機関約70名が参加

ニュース画像 1枚目:関係機関合同一斉放水
© 中部国際空港
関係機関合同一斉放水

中部国際空港(セントレア)は2019年11月11日(月)、空港島南部に位置する航空機給油施設地区で総合防災訓練を実施しました。この訓練は、大規模地震発生に伴う施設損傷、航空燃料漏洩、火災、けが人が発生したことを想定して、災害時の手順行動を確認するもので、今年で15回目となりました。

今回の訓練では、第2ターミナルと愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」の開業に伴い、給油施設地区までの道路線形が変更となったため、給油施設地区までの進入経路確認などが入念に行われました。また、隣接する知多市消防本部から石油コンビナート火災に対応する大型化学高所放水車が初めて参加し、消防梯子車と大型化学高所放水車の2台による高所からの消火放水が実施されました。このほか、2018年と同様、ヘリコプターによる上空からの状況確認なども組み込まれ、より実践的な訓練となりました。

訓練には、常滑市消防本部、知多市消防本部、中部空港海上保安航空基地など8機関約70名、常滑市消防本部の化学消防車や中部空港海上保安航空基地に所属するヘリコプター「かみたか」などが参加しました。

期日: 2019/11/11
メニューを開く