ヘルシンキ空港などフィンランドの空港運営を行うFinaviaは2019年11月8日(金)、サンタクロースの公式空港であるロヴァニエミ空港のリニューアル工事完了を発表しました。
新たに5,000平方メートルを追加し、出入国審査、チェックイン、保安検査場、新たな搭乗口や拡大したた手荷物システムで、旅行者によりスムーズな空港体験を提供します。
また、ショッピングやレストランエリアもアップグレードされ、サンタクロースや忘れられないラップランドの風景をテーマとした「Ahkio Kitchen & Bar」では、国際的な料理に加え、鹿肉やサーモンを使用した伝統的な料理を提供します。また、サンタクロース・ビレッジを拠点とするリテール運営者「Napapiirin Lahja」が、魅力的なお土産を販売するショップをオープンします。
同空港の拡張工事は、Finaviaがラップランドの空港に5,500万ユーロをかけた投資プログラムの一環で、ロヴァニエミ空港には半分の2,500万ユーロ弱が使用され、キッティラ空港に2,000万ユーロ、イヴァロ空港に1,000万ユーロが割り当てられています。