仙台市、ノキアドローンを活用した津波避難広報の飛行実証実験 世界初

仙台市、ノキアドローンを活用した津波避難広報の飛行実証実験 世界初

ニュース画像 1枚目:使用したドローン
© Nokia
使用したドローン

仙台市とノキアソリューションズ&ネットワークスは2019年11月14日(木)、仙台市でノキアドローン飛行実証実験を実施しました。ノキアドローンの津波避難広報の飛行実証実験は世界初で、災害時でのプライベートLTEネットワークでのドローン活用の有効性の検証と、防災・減災に貢献する事例として実施されました。

実証実験は、仙台市沿岸部での大津波警報発令を想定し、仙台市宮城野区の南蒲生浄化センター付近の沿岸にプライベートLTEネットワークを構築しました。ドローンに搭載したスピーカーやカメラで録音済み音声やリアルタイム音声を配信し、ドローンからHD映像やサーマルカメラ映像を利用し、災害時の過酷な避難誘導活動の際に、救援者が2次災害のリスクを負うことなく、防災・減災に取り組めることを実証しました。

両者は2017年に、市民の安全・安心の向上と地域産業の支援に関する戦略的パートナーシップを結んでおり、今後もノキアの最新技術を活用して市民の安全・安心の向上と地域産業の活性化、地元企業の技術開発促進に取り組みます。

メニューを開く