エアバス・ヘリコプターズ、ルクセンブルクに初のH145Mを納入

エアバス・ヘリコプターズ、ルクセンブルクに初のH145Mを納入

ニュース画像 1枚目:ルクセンブルク向けH145M
© AIRBUS
ルクセンブルク向けH145M

エアバス・ヘリコプターズは2019年11月15日(金)、ルクセンブルク大公国にH145Mを納入しました。ルクセンブルクはH145Mを2機、発注しており、今回納入されたのはこのうちの1機目です。

ルクセンブルクが導入したH145Mには、ホイスト、高速ローピングシステム、高性能カメラ、サーチライト、高度な通信システムに加え、悪天候や夜間に操縦するための最新技術が組み込まれています。最大離陸重量は3.7トンで、軍隊や乗客の輸送、監視、航空救助、偵察、医療避難など幅広い任務に使用できます。

エアバス・ヘリコプターズは2015年、H145Mをドイツ軍に納入、初配備されて以来、タイ、セルビアなどから受注しています。サフラン・アリエル2Eエンジンを搭載し、フルオーソリティデジタルエンジンコントロール(FADEC)とヘリオニクス・デジタルアビオニクススイートが搭載されているほか、高性能の4軸オートパイロットも装備されています。

なお、2機目のH145Mは、年末までに納入される予定です。

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