レオナルドは2019年11月18日(月)、ドバイ・エアショー2019の会場で、アブダビ・アヴィエーションとAW139を3機、AW169を2機、購入契約を締結しました。納入は2020年開始を予定しています。
アブダビ・アヴィエーションは1976年に設立された航空会社で、51機のヘリコプターと4機の固定翼を保有しています。複数の国際航空賞を受賞しているほか、100万時間の無事故飛行を達成しています。同社によるAW169の導入はこの契約が初めてで、AW139と合わせ石油、ガス産業などを支援する輸送業務で運用します。
AW139は2001年2月の初飛行以来、70カ国で280のオペレーターが運用し、救命救急や捜索救難などで運用されています。これまでに1,100機以上の受注を獲得し、2004年に最初の納入から、約250万時間の飛行時間を記録しています。また、AW169は世界で90機が運用され、これまでに30ヵ国で80を超えるユーザーから200機以上の注文を獲得しています。