熊野市で無人航空機の実証実験、観光資源の活用などで20回超フライト

熊野市で無人航空機の実証実験、観光資源の活用などで20回超フライト

ニュース画像 1枚目:実験フライト
© テラ・ラボ
実験フライト

テラ・ラボとJTB三重支店による共同事業体「みえ『空の移動革命』社会実装共同事業体」は2019年11月6日(水)、三重県熊野市で無人航空機による実証実験を実施しました。

この実験は三重県が発注した「三重県『空の移動革命』実現に向けた調査業務」を共同事業体が受託し、無人航空機の産業利用時の課題や将来的な利活用方法の調査を目的に、熊野市の井内浦農村公園で実施されました。

実験はドローンで目視外飛行を安全に実施する検証飛行として、井内浦農村公園で自動制御による2地点間の飛行を繰り返し実施し、現在の自動制御飛行と着陸精度の検証が実施されました。

また、観光資源の上空鑑賞など、観光産業での活用やその課題抽出のため、基礎情報収集を実施し、複数の経路で計20回以上のフライトを通じ、全て設定した飛行経路通りにドローンが飛行したことを確認し、着陸精度も計測されています。

テラ・ラボなどは、 三重県内での実証実験で、国内外の「空の移動革命」に取り組む事業者などを呼び込む環境づくりを実施し、三重県の産業活性化につなげたいとしています。

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