デ・ハビランド・カナダと航空機リース会社のパルマ・ホールディングは2019年11月19日(火)、ドバイ・エアショー2019で、DHC-8-400(Q400)の20機購入ついて、覚書(LoI)を署名しました。
パルマ・ホールディングはこれまで、エチオピア航空やルワンダエア、ファルコン・アヴィエーションにQ400をリースした実績があります。パルマは、Q400のリースはさらに需要があると説明しています。また、今回発注分のQ400は2クラス仕様で、パルマ・ホールディングはリース会社として初めてこの仕様を発注しました。
Q400はDHC-8シリーズの最新機種で、ジェット機よりも燃料消費が30%削減されます。また、プロペラはより低い回転数で作動し、騒音を抑えながら多くの電力を生みだします。なお、Q400はこれまでに約700万時間の飛行時間を記録し、世界で4億人超が利用しています。