全日空(ANA)は2019年11月26日(火)搭乗分から、北京首都国際空港、上海浦東国際空港、上海虹橋国際空港の中国3空港で、キャッシュレス決済「アリペイ(Alipay、支付宝)」を導入しました。
悪天候などの理由で中国発着便の欠航・遅延が発生した際、補償をアリペイで受け取れるようになったため、利便性が向上するほか、空港での待ち時間が短縮されます。対象便は、北京と上海を発着するANAグループ運航の国際線です。スマートフォンなどにインストールしたアリペイアプリから、QRコードと搭乗券を読み取ると、電子マネーで補償を受け取れます。
なお、ANAの中国語サイトで航空券を購入する際は、これまでどおり「アリペイ」で決済が可能です。