護衛艦「かが」など、自衛隊統合演習に参加 着上陸訓練などを実施

護衛艦「かが」など、自衛隊統合演習に参加 着上陸訓練などを実施

ニュース画像 1枚目:かがを中心に
© 海上自衛隊
かがを中心に

海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「かが(DDH-184)」と、輸送艦「くにさき(LST-4003)」、「しもきた(LST-4002)」は2019年11月中旬、実働演習「令和元年度自衛隊統合演習」を実施しました。この演習は、防衛、警備などに関わる自衛隊の統合運用について演練し、自衛隊の統合運用能力の維持と向上を目的としています。

演習では、陸上自衛隊のCH-47JA「52969」による実戦さながらの着上陸訓練などが実施され、海自と陸自の相互理解を深めました。また、護衛艦「いずも」は本演習でアメリカ海軍、オーストラリア海軍、空軍、カナダ海軍との共同訓練を実施しました。この共同訓練を通じ、技量と各国海空軍と相互運用能力の向上を図っています。

いずも型ヘリコプター搭載護衛艦の「かが」は、短距離離陸・垂直着陸機(STOVL)の運用可能とする改修を実施する計画です。「しもきた」は自衛隊のヘリコプターなどを搭載、輸送、運用できる8,900トンの輸送艦で、これまでにアメリカ海兵隊のMV-22Bも離発着しています。

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