A220、製造100機目に到達 2016年の初号機納入から3年で

A220、製造100機目に到達 2016年の初号機納入から3年で

ニュース画像 1枚目:エア・バルティック向けA220-300
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エア・バルティック向けA220-300

エアバスは2019年11月29日(金)、A220が製造100機目に到達したと発表しました。100機目のA220は、エア・バルティック向けのA220-300、製造番号(msn)「55064」、機体番号(レジ)「YL-AAU」で登録されており、「100th A220」のステッカーが施されています。

A220は、ボンバルディア・エアロスペースでボンバルディアCシリーズとして開発された短中距離向け旅客機です。Cシリーズは2018年7月にエアバスがラインナップに加え、名称をエアバスA220に変更しています。

A220初号機は2016年6月、CS100(A220-100)としてスイスインターナショナルエアラインズに納入されました。エア・バルティックは2016年11月、初めてのCS300(A220-300)を受領し、現在はヨーロッパで最大の20機のA220を保有しています。

A220-300は120席から150席市場に対応する航空機で、燃費効率性と高い快適性を提供します。最先端の空力性能、最新材料、プラット・アンド・ホイットニー製PW1500Gギヤードターボファンエンジンを備え、旧世代機と比較して座席当たりの燃費を20%削減しています。

なお、A220は現在、100機近くが運航されており、2019年10月末現在、20の航空会社から530機を受注しています。

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