小川航空、機長のアルコール検査未実施で厳重注意

小川航空、機長のアルコール検査未実施で厳重注意

小川航空は2019年11月29日(金)、5月に発生した運航乗務員によるアルコール検査の未実施を受け、国土交通省大阪航空局から厳重注意を受けました。

この事案は5月1日(水)、写真撮影飛行を実施し、その後に遊覧飛行に乗務することになっていた機長が、一連の飛行前に実施が義務付けられている、乗務前のアルコール検査を実施しないまま乗務したものです。航空局は、文書による厳重注意を実施し、12月20日(金)までに、必要な再発防止策を報告するよう小川航空に求めています。

小川航空は、航空業界全体で飲酒問題に取り組み中で、今回の事態を招いたことについて陳謝し、再発防止と安全管理体制の強化に努めていく方針です。

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