アメリカン、ダラスで新たな設備投資 新ケータリング・キッチンなど

アメリカン、ダラスで新たな設備投資 新ケータリング・キッチンなど

ニュース画像 1枚目:ダラス・フォートワースのアメリカン航空
© American Airlines
ダラス・フォートワースのアメリカン航空

アメリカン航空は2019年12月5日(木)、ダラス・フォートワース国際空港に新たな大型ケータリング・キッチンを建設すると発表しました。新施設は同社最大のハブであるダラスの長期成長戦略の一環で、より良いサービスを顧客に提供します。

既存のキッチンは1982年に建設されたもので、拡大する同空港の運営には規模が小さいため、新たな施設を2020年1月から建設開始します。広いペースに加え、最新の設備を備えることで、オペレーションも効率化されます。1億ドルの建設プロジェクトは完成まで18カ月が予定されており、ダラス空港の新ターミナルFの初期開発フェーズを支えます。

また、これに加え、1月には最新の航空機部品流通施設「Central Fulfillment Center」の起工式も予定しており、39万平方フィートの広さの新設備では、部品のリクエストへ今より最大75%速く対応でき、メンテナンスの遅延を減少させます。このプロジェクトには、アメリカン航空カーゴの主要な収益源である貨物郵便とナローボディ製品用の施設も含まれます。拡大されたスペースで、貨物チームは郵便物を輸送するための機材やネットワーク、市場需要を最適化できます。

アメリカン航空は2019年だけで、同空港に15カ所の搭乗口を追加し、運航便数を1日900便に増加させたほか、国際線利用者用にFlagshipラウンジを導入するなど、運用効率と顧客体験向上への投資を継続しています。

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