エティハド航空は2020年1月に開催される「アブダビ・サステナビリティウィーク」で、アブダビからブリュッセルへ、787エコフライトを運航します。
エティハド航空は、2019年11月18日(月)にボーイングとのエコ・パートナーシップを発表しました。特別塗装機787ドリームライナーで、二酸化炭素排出量を削減するために設計された製品、手順、およびイニシアチブをテストします。
特別塗装機「エティハド・グリーンライナー」を2020年初頭に導入、定期便として運航し、両社は環境持続可能な取り組みについて調査、評価します。この中で、設備提供業者や規制当局など、関係する様々な企業の参加を呼び掛けます。
グリーンとブルーのグラデーションを採用したグリーンライナーは、アラブにおける水の重要さや、消費燃料と炭素排出量の削減を進める実用的で漸進的なイニシアチブを必要とする「ブルー・スカイ」構想を象徴しています。
787ドリームライナーは燃料効率を大きく向上させ、二酸化炭素排出量を削減した機材で、エティハド航空は、787-9を30機、787-10を6機と、中東で最も多くドリームライナーを保有しています。今後、2019年1月にアブダビからアムステルダムへの便で使用したバイオ燃料の導入などがグリーンライナーで予定されています。