中華民国空軍、第20電戦飛行群20周年でE-2K記念塗装を披露

中華民国空軍、第20電戦飛行群20周年でE-2K記念塗装を披露

中華民国空軍第20電戦飛行群は2019年12月8日(日)、創設20周年記念式典を開催し、記念塗装を施したE-2Kに披露しました。

中華民国空軍は1995年5月、保管されていたE-2BをベースにE-2CグループII準拠の機体に改修した台湾独自仕様E-2Tを4機導入し、運用してきました。2004年8月にホークアイ2000仕様のE-2Kを2機導入し、E-2Tもホークアイ2000仕様にアップグレードして運用しています。

E-2は、1960年10月にA型が初飛行、1964年1月に部隊配備されました。しかし搭載されたアナログコンピュータの処理能力が低く、稼働率も低く、デジタル改修が施されたE-2Bに移行、E-2Aも49機がB型に改修されました。

1971年にレーダーや電子機器が更新されたE-2Cが登場、改良を続けられながら長期にわたり生産されています。アメリカ海軍だけでなく、イスラエル、エジプト、シンガポール、台湾、フランス、そして航空自衛隊も13機を導入して運用しています。

期日: 2019/12/08から
メニューを開く