KLM、持続可能な航空燃料をネステから購入 アムステルダム発便で使用

KLM、持続可能な航空燃料をネステから購入 アムステルダム発便で使用

ニュース画像 1枚目:持続可能な航空燃料 イメージ
© KLMオランダ航空
持続可能な航空燃料 イメージ

KLMオランダ航空は2019年12月10日(火)、使用済みの調理油から製造される持続可能な航空燃料をネステ(Neste)社から購入したと発表しました。化石燃料と比較し最大80%の二酸化炭素排出量を削減できるこの燃料は、アムステルダム・スキポール国際空港発便で使用されます。

アムステルダム・スキポール国際空港で既存インフラを使用し、この種の燃料が提供されるのは初めてで、持続可能な燃料の使用における新たな一歩となります。また、ネステは、KLMのコーポレート・バイオフュエル・プログラムに参加し、KLM便を使用する自社の出張旅行で二酸化炭素を100%削減します。

持続可能な航空燃料の使用は、現在、航空業界で二酸化炭素排出量を削減するために最も効率的な方法の1つだと、KLMのピーター・エルバース代表取締役社長兼CEOは説明しています。

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