ANA、障がい者の社会参加を推進する国際活動に加盟 取り組み強化へ

ANA、障がい者の社会参加を推進する国際活動に加盟 取り組み強化へ

ニュース画像 1枚目:The Valuable 500
© ANA
The Valuable 500

全日空(ANA)は2019年12月11日(水)、障がい者の社会参加を推進する国際的な活動である「The Valuable 500」に加盟しました。「The Valuable 500」は、2019年1月にダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会で発足した国際的なムーブメントで、現在、世界の主要企業約150社が加盟しています。障がい者の社会参加の観点で目覚ましい取り組みを実施している企業を支援するとともに、これから取り組みを強化する意思がある企業500社の参画をめざしています。

ANAは、障がい者を含むすべての人々がともに歩んでいける共生社会の実現に向け、飛行機を利用するすべての場面で、利用者の多様性を尊重した「世界トップレベルのユニバーサルなサービス」の提供をめざしています。また、ANAグループでは障がい者雇用に関わる行動規範を策定し、障がいのある社員の計画的な雇用拡大に取り組んでいます。

使いやすい空港施設への改修や金属探知機に反応しない樹脂製の車いすの活用など、ハードレガシーを創出するとともに、全役職員を対象にユニバーサルサービス研修を展開し、使いやすいウェブサイトへ改修を行うなど、ソフトレガシーと心のバリアフリー推進に向けた取り組みを行います。加えて、グループの障がい者雇用にかかわる行動規範を社内に浸透させ、障がいのある社員の計画的な雇用拡大に取り組みます。

今後、ANAグループは、航空輸送を中心とした各事業で世界と日本各地をつなぎ、地域の活性化や社会課の解決に貢献することをめざしています。

期日: 2019/12/11
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