プリシジョン・エアクラフト・ソリューションは2019年12月10日(火)、中国のSFエアラインズに757-200貨物機を1機、納入したと発表しました。
この機材はトゥイ・エアウェイズなどで使用されていた製造番号(msn)「29944」で、初飛行から21年目の機体です。プリシジョンがSFエアラインズ向けに貨物機へ改修した機体は26機目となり、機体番号(レジ)「B-20CX」で登録されています。
この改修作業は、成都双流国際空港でメンテナンス・整備事業を手がけるAMECOが担当しました。AMECOは、2014年から成都で757-200の旅客機から貨物機への改修を手がけています。グループのAMECO北京は、757に搭載するロールス・ロイスRB211エンジンのオーバーホールを含む整備を手がけました。
プリシジョン・エアクラフト・ソリューションは、SFエアラインズは最大の顧客であり、改修した貨物機の運用でその成功を支援していくとコメントしています。