サウスウェスト航空は2019年11月、顧客満足度に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関J.D.パワーが発表した「旅行ウェブサイトランキング」で1位を獲得しました。サウスウェスト航空は過去1年間に様々なデジタル改革を行い、公式サイトやモバイルアプリで顧客サービスの向上を図っています。
サウスウェスト航空は予約変更手数料やキャンセル料などが不要で、旅行業界で最も顧客に優しい規則で航空サービスを提供している会社の1社ですが、今回、キャンセルした際の返金分として貯めることができるトラベル・クレジットの管理方法をより簡単に変更しました。これまで、トラベル・クレジットの残額を確認するには、確認番号を手作業で追跡する必要がありましたが、マイレージプログラム「ラピッド リワーズ」会員は12月3日(火)から、それぞれのアカウントで未使用のクレジット額を確認することができるようになりました。ただし、フライト予約内にラピッド リワーズ会員番号を登録する必要があります。
このほか、ラピッド リワーズ会員向けにモバイルアプリ上で質問できる「モバイル・ライブ・チャット」サービスを開始、また、1つの旅程に複数の搭乗者が登録されている場合に、モバイル搭乗券を最大8人まで表示できる機能を2020年にフルリリース予定であるなど、デジタルサービスを強化しています。