ルフトハンザ、労組ストライキで機内食の提供に影響

ルフトハンザ、労組ストライキで機内食の提供に影響

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ客室イメージ
© Lufthansa Group
ルフトハンザ客室イメージ

ドイツ統一サービス産業労組「Verdi (ベルディ)」は2019年12月19日(木)、ルフトハンザ・グループのケータリング会社、スカイシェフがストライキを実施すると予告しました。

労働裁判所がこのストライキを差し止めたものの、決定が12月18日(水)夜であったことから、12月19日(木)の工場稼働が通常通りにならず、フランクフルトまたはミュンヘン発のヨーロッパ路線またドイツ国内線において通常の飲食サービスの選択肢が提供できていません。

これを受け、ルフトハンザドイツ航空は12月19日(木)から12月21日(土)にフランクフルトまたはミュンヘンを出発または経由するヨーロッパ路線またドイツ国内線の利用者に、トランジットエリアまたは出発エリアでスナックやドリンクを提供するケータリングステーションを用意しているほか、保安検査後に食事を購入した場合に、レシートを提示することで一定額まで費用を負担します。もしくは、無料でフライトの再予約が可能です。

なお、長距離路線では通常の機内食を提供していますが、カイロ、カサブランカ、テルアビブなどの一部路線に影響が出ています。

期日: 2019/12/19 〜 2019/12/21
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