成田空港、騒音対策用地にひまわり植え、バイオディーゼル燃料を地産地消へ

成田空港、騒音対策用地にひまわり植え、バイオディーゼル燃料を地産地消へ

成田国際空港は2012年5月末から、千葉県立下総高等学校、JALUX、エコニカルと共同で「成田空港バイオディーゼル燃料普及促進協議会」を設立、エコ・エアポートをめざす取り組みに新たな活動が加わりました。協議会ではバイオディーゼル燃料の地産地消に取り組みます。

活動の一環で、下総高校の生徒たちが6月11日、成田空港を運営するNAA の騒音対策用地、成田市高倉地区でひまわりの種まきを行いました。ひまわりの栽培による二酸化炭素の吸収、ひまわりから食用油を精製、調理後の廃食油からのバイオディーゼル燃料を製造、空港関連車両でのバイオディーゼル燃料の利用と、一連のサイクルを形成していきます。

8月中旬ごろには、ひまわりが開花、見頃を迎え、10月ごろにひまわり収穫、搾油を行い、11月にはバイオディーゼル燃料の製造し、車両で使用する予定です。

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