空港施設、羽田空港内アークビルを増改築 機内食工場向けに提供

空港施設、羽田空港内アークビルを増改築 機内食工場向けに提供

ニュース画像 1枚目:施設内観
© 空港施設
施設内観

空港施設は2020年1月9日(木)、羽田空港内に所在するアークビルの一部を機内食工場として増改築する工事を竣工し、機内食のケータリング事業などを手掛けるティエフケーへの提供を開始したと発表しました。

羽田空港では現在、さらなる機能強化が進められており、年間発着枠の増枠などによる機内食生産機能の拡張へのニーズが高まっています。改築棟は地上5階建、延床面積1,812平方メートルで、全フロアを機内食工場として使用します。

同施設は、航空機の駐機エリアに近接した立地で機動的な顧客対応が可能なほか、清潔エリアなどのゾーニングに留意し、各所における交差汚染を防ぐ動線が確保されています。また、各階はスムーズな動線確保のため、極力フラットに設定、クリーンな環境と断熱性を考慮し、開口部を極力避けた設計です。

期日: 2020/01/09から
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