カタール航空カーゴ、日本初就航 1月15日から関空に乗り入れ

カタール航空カーゴ、日本初就航 1月15日から関空に乗り入れ

ニュース画像 1枚目:カタール航空カーゴ 777F
© Qatar Airways
カタール航空カーゴ 777F

カタール航空カーゴは2020年1月15日(水)、ドーハ/関西/香港線の貨物定期便を新規就航します。使用する機材は777貨物機で、ドーハ発火、金の週2便、関空発着は水、土で運航します。貨物定期便の日本就航は、これが初めてとなります。関西エアポートが1月9日(木)、発表しました。

スケジュールは、火曜日のQR8433便はドーハ発21時40分、関西着は水曜日の13時35分、折り返しQR8434便の香港行きは15時35分の出発です。金曜日のQR8401便はドーハ発23時10分、関西着は土曜日の15時5分、折り返しQR8402便の香港行きは17時5分に出発します。

777貨物機は、航続距離が9,070キロメートル、最大積載量102,000キログラムです。長距離を飛行できることで経由地を減らし、着陸料や混雑の軽減、ハンドリング料の低減、輸送時間の短縮につながる機材です。

カタール航空は貨物便に加え、2020年4月から4年ぶりとなる旅客便の運航再開を控え、貨客両便の展開で日本市場への対応を強化します。また、関西エアポートは貨物ネットワークの拡充を通じ、荷主や貨物関係事業者の利便性向上に努める方針です。

期日: 2020/01/14から
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