ロールス・ロイス、次世代戦闘機テンペスト向けに世界初の電気技術を開発

ロールス・ロイス、次世代戦闘機テンペスト向けに世界初の電気技術を開発

ニュース画像 1枚目:次世代戦闘機テンペスト イメージ
© Rolls-Royce
次世代戦闘機テンペスト イメージ

ロールス・ロイスは2020年1月9日(木)、次世代戦闘機テンペスト向けに世界初の電気技術を開発したと発表しました。

ロールス・ロイスはこの5年間、イギリスの次世代戦闘機テンペスト計画向けに、世界初となる技術開発に取り組んできました。さらなる電化を進め、知的でより大きなパワーを目指す未来の戦闘機は、ステルス性を保ちつつ、かつてないほど電力を必要とし、それに伴う熱負荷の管理も必要となります。

ロールス・ロイスは以前から、未来の性能要件に向けた取り組みを開始しており、2014年にはガスタービンエンジンコアにスペースを節約する完全組込型の電気始動発電機の設計を開始しました。これは、組込型電気始動発電機(E2SG)デモプログラムとなっています。

テンペストは、ユーロファイター・タイフーンの後継としてBAEシステムズを中心に開発を計画している次世代の戦闘機です。ロールス・ロイスのほか、イタリアのレオナルドも参加し、日本へも計画参加を提案しています。

期日: 2020/01/09から
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